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振袖のマナー・袴のまめ知識



振袖のマナー

立ち方の基本はつま先は絶対開かないように、背筋を伸ばしあごを引いて腰をやや引き加減に、肩の
力を抜き、両手を前で軽く揃えます。片足を半歩下げ、反対の足につま先を添わせる様にしましょう。

椅子の座り方は背筋を伸ばし両足のひざ頭を合わせて、帯がつぶれない程度に浅く腰掛け
振袖の上前がずれないよう右手で上前を押さえて体の左側から座るようにすると、
袂と上前の乱れを防ぐ事が出来ます。

お茶や食事を頂く時は上品にさりげなくコーヒー、紅茶などはソーサーを持たずにカップだけ持つのが
正式とされますが、テーブルが低い時はソーサーを添え、但し日本茶の場合は茶托は持たず
右手で茶碗を持ち左手で軽く茶碗の底に添える感じに、食事の時はナプキンを使いフルコースを
いただく時は衿にナプキンをはさみ前帯を隠れるようにしてからが安心ですよ。

車への乗り降りはまず乗り込む時は、袂を合わせ左手に持ち乗る位置を確かめてから上前を
右手で押さえ腰をかがめて体を回すように車内へ、降りるときも同じように上前と裾を持ち
体を前の方に移動し両足を揃え地面に下ろします。車内ではシートにもたれないように。

電車内ではつり革につかまる時は二の腕が出ない様、必ず片手を袖口を押さえ立っている時も
両膝をぴったりつけてください。休めの姿勢はしない様、美しくありませんよ

写真を綺麗に撮るにはカメラに向かってやや斜めに両手は帯下で合わせると、袖の形が綺麗に
又帯姿を撮る時は斜め後姿で目をややふせ気味に、又椅子に座るときもやや斜めに右を
向いた方が着物の合わせ目が見えずに綺麗に見えます。


七五三の起源


7歳のお祝い 「帯解(おびとき)の儀」女児

鎌倉時代、子供の着物に紐をつけて着付けていましたが、
この紐を取って帯を結ぶ儀式が始まりました。

しかし「帯解の儀」となったのは室町時代からで、当初、男女共に9歳で行われていたものが、
江戸時代末期から、男子は5歳に、女子は7歳となり、日取りも11月15日と定められました。
父親が息子の帯を締め、母親が娘の帯をかつぎ締めました。
また、女子はこのとき初めて被衣をかぶる儀式もしました。

三歳・五歳のお祝い「袴着(ちゃっこ)の儀」男児

平安時代、男児女児ともに3〜4歳から6〜7歳のときに、初めて袴をつける儀式を行いました。
これも基盤の上に子供を立たせ、腰結いの役の人が袴をつけました。
この頃は吉日を選び行っていましたが、室町時代に11月15日と定められ、江戸時代以降は
男子のみの風習と成りました。現代でも宮中では古式にのっとった「着袴の儀」が行われています。

三歳のお祝い「髪置(かみおき)の儀」女児

平安時代は、男女ともに生まれて7日目に産毛を剃り、3歳まで坊主頭で、
3歳の春から髪を伸ばし始めました。

基盤の上に子供をのせ、髪置親をたて、白いすが糸で作ったかずらをかぶせて「髪置の儀」を行い
その後、最初におかっぱに、前髪が伸びてくると振り分けに、女子はやがて振り分けの「おすべらかし」となり
以後は、夫に先立たれる事でも無ければ、生涯髪を切りませんでした。

室町時代に入ってからは、かなり複雑になり、日取りも1月15日に定められ、対象年齢も
公家は2歳、武家は三歳と決められました。

現在の七五三のお祝い

「七・五・三」の起源は、上記の様なもので、現在11月15日を中心に、
全国の社寺でお参りが行われていますが江戸時代の風習にちなみ、三歳の男子と女子、
5歳の男子、7歳の女子がお参りをしています。最近では、洋服姿の子供さんの姿も多く見られますが、
やはり男子の羽織と袴姿は一段とりりしく、女子の着物に祝い帯び姿は大変可愛らしく、
子供ながらに誇らしげな嬉しさが伝わってきます。




袴のまめ知識

女性が袴をはくようになったのは、飛鳥、奈良時代からのことで、元々は貴族の下着でした。
後に表へも着ていく衣装となり、雛人形の三人官女を見れば緋の袴をつけています。
女子が袴をはくようになったのは明治4年からの事で女学校の教師が最初といわれています。
卒業式の袴姿は、女学校の制服としては袴が用いられた大正から昭和初期の時代へのノスタルジー
とともに、当時の先進的で活動的な女性のシンボルと言う意味もあるのでしょうか。

袴の立ち振る舞いについて

階段を下りる時は袴の両脇から手を体の後ろ側に入れ袴の後ろが階段につかないよう
お尻のあたりで袴を浮かせながら階段を下りて下さい。
又上がる時は反対に前側に手を入れ袴の前が階段につかぬ様に、

椅子に座るときは袴の両脇から手を体の後ろ側に入れ、袴の後ろに余裕を
持たせたままで座ります。スカートを履いている時の要領で座ると自分の
体重で袴が引っ張られ、帯の後ろの膨らみがつぶれ、袴が下がり着崩れのもとです。



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